2月から始まった議員インターンシップ活動。私を含めて我が自民党の同僚議員5名が学生受け入れています。石井議員、飛田議員、南部議員、田中議員と私のところに参加している学生さんたちを集めて、県庁にて合同会議を開催しました。まず我々議員から自己紹介。次に学生の皆さんに自己紹介と活動に対しての抱負を一人一人聞きました。
皆さんに共通していたのは、人間力・表現力を高めたいというものでした。なかなか人前で話せない、言いたいことが言えない、という皆さん。ぜんそもそも議員インターンシップに参加しようと思う学生さんは、真面目な人が多いと思いますが、確かに見た感じはみんな控え目でおとなしそうに見えます。裏を返すと迫って来る迫力がなく、個性が表現できていないように思います。
逆に我々議員は声が大きく、態度も大きく、個性派ぞろい?お互いにぼけたりツッコミを入れたりしながら、学生の皆さんと楽しく懇談しました。しかし最初からこんな慣れた感じだったわけではなく、色々なことを言われ、何度も失敗を繰り返し、様々な経験から学び、少しずつ議員らしくなって、現在の自分たちの姿になりました。
インターン生からの質問で「議員になって一番変わったところは?」と聞かれました。ある議員は「プライベートがない」と答え、それは全員頷いていました。決して悪い意味ではなく、見られている自分だからこそ裏表がないように、普段から言動行動に気を付けて、議員らしい振る舞いが出来るように心掛けなければなりません。
私は「気持ちの切り替えが早くなった」と答えました。良いことも悪いことも色々なことを言われ、気持ちがへこむときもありますが、それにストレスを感じていたら精神的に参ってしまい病気になってしまう。私がいつも笑顔でいられるのは、すぐに気持ちを切り替えて前向きになろうと思うから、強靭な体力と精神力で頑張ることが出来るのです。皆様の為に働けることが幸せです。